クルマが「好き」を仕事に
お客様の笑顔でやりがいを実感
2023.09.08
前職は事務職をしていましたが、長年プロとしてのタクシードライバーに憧れもあり転職しました。昔から車が好きで、若い頃は貨物の経験もありますし、企業の役員車のハンドルを握ることもありました。
「二種免許」を本当に自分も取得出来るのか、また、関西から越してきたため、地理的な知識は大丈夫だろうかといった不安もありましたが、仕事をするなかで、先輩ドライバーさんに親切に教えていただき、すぐに慣れました。
タクシードライバーの仕事は、一般的なサラリーマンと違って、あからさまにライバル(他社)と出会うので、もっと殺伐としているイメージをもっていました。でも、実際は皆さんフレンドリーで、業界としての「仲間」といった感じで嬉しいです。先輩がみなさん優しく、応対の仕方など見習うべきことをいろいろ勉強させてもらっています。
働いてみて分かったことは、予想以上に「身体を使う」ことです。座っているだけかと思っていたので、逆に運動不足解消です(笑)。
お客様は若い方や一流の方など様々ですが、極度の人見知りでもある自分は、最初は話についていけませんでした。今まで勉強が大嫌いで、教養や知識を得てこなかったことを思い知らされ、これからでも自分の知識を深めていきたいという向上心が生まれています。
収入的なこともそうですが、お客様の笑顔やお褒めの言葉は、自分自身が頑張れば頑張るほど、直接返ってくるので、とてもやりがいを感じます。
休日は基本的にのんびり過ごしていて、近くの観光地やお店を散歩でまわったりします。ドライバーとしてのネタにもなるので「一石二鳥」と楽しんでいます。