interview 現役ドライバーの声

以前は格闘技選手を目指して、日々練習に励んでいましたが、運転が好きで車やバイクによく乗っていたこともあり、「適職」なのではとの想いから、タクシードライバーになろうと決意しました。
色々なお客様に乗って頂くお仕事なので、ちゃんと出来るかなと不安はありましたが、先輩ドライバーさんに親切に教えていただき、すぐに仕事や会社に慣れることができました。
タクシーといえば、よく駅などで停車していて、待機時間が長いイメージを持っていましたが、実際に働きだしてみると、待機時間はほぼなく、動いていることがほとんどです。また、ごくまれに、心ない言葉を言う方や、普段のストレスをドライバーにぶつける方が乗車され、つらいこともありますが、それ以上に「山本さんの車両にまた乗りたいわ」「次は指名しても良い？」などと言って下さるお客様が多く、嬉しくて疲れも吹っ飛びます。
休日はバイクに乗って、少し遠い田舎や自然が多いところを走り、温泉に行ったりと、ゆっくり自分の時間を楽しんで過ごしています。

前職は事務職をしていましたが、長年プロとしてのタクシードライバーに憧れもあり転職しました。昔から車が好きで、若い頃は貨物の経験もありますし、企業の役員車のハンドルを握ることもありました。
「二種免許」を本当に自分も取得出来るのか、また、関西から越してきたため、地理的な知識は大丈夫だろうかといった不安もありましたが、仕事をするなかで、先輩ドライバーさんに親切に教えていただき、すぐに慣れました。
タクシードライバーの仕事は、一般的なサラリーマンと違って、あからさまにライバル（他社）と出会うので、もっと殺伐としているイメージをもっていました。でも、実際は皆さんフレンドリーで、業界としての「仲間」といった感じで嬉しいです。先輩がみなさん優しく、応対の仕方など見習うべきことをいろいろ勉強させてもらっています。
働いてみて分かったことは、予想以上に「身体を使う」ことです。座っているだけかと思っていたので、逆に運動不足解消です（笑）。
お客様は若い方や一流の方など様々ですが、極度の人見知りでもある自分は、最初は話についていけませんでした。今まで勉強が大嫌いで、教養や知識を得てこなかったことを思い知らされ、これからでも自分の知識を深めていきたいという向上心が生まれています。
収入的なこともそうですが、お客様の笑顔やお褒めの言葉は、自分自身が頑張れば頑張るほど、直接返ってくるので、とてもやりがいを感じます。
休日は基本的にのんびり過ごしていて、近くの観光地やお店を散歩でまわったりします。ドライバーとしてのネタにもなるので「一石二鳥」と楽しんでいます。

前職は設計業でエンジニアをしていましたが、好きな運転を仕事にしたかったことや、休日や休憩のタイミングを自分で調整出来ると思いタクシードライバーを選びました。
地元ではないので一から道を覚えなければならなかったことや、安定して給料が貰えるかどうかが不安でしたが、実際業務をしてみると、自分の努力次第で給料が上がるし、道についても先輩から丁寧に教えていただけました。
社会の変化（波）によっては給料が下がることがあり、努力だけではどうにもならないこともありますが、お客様の感謝の言葉を直接聞くことができることや、お客様が気に入ってくださり指名をいただけることが嬉しいです。
休日は家族で美味しいご飯屋さんに行ったりしてリラックスしています。（新規開拓）
コロナ禍でも生活基盤が崩れることがないようにサポートしてくれるドライバーにやさしい会社です。社員同士の仲も良く、シフト調整も自由な雰囲気の会社です。

前職は墓所墓石の販売の営業をしていました。自分の接客力を生かせる仕事だと思いタクシードライバーに転職しました。自分が思っていたタクシードライバーのイメージ（恐い人が沢山働いているのでは？）とは違い、実際はいい人ばかりの職場です。
入社後、思っていたよりも自分のペースで仕事が出来ること、仕事のやり方によっては自由な時間が多いことに驚きました。逆に自分一人の時間がとても長いので、社内で友人を作るならば自分から積極的にならないといけない（一人が好きな人には最高ですけどね）かも…。
タクシードライバーの仕事は、自分が思っていた以上に感謝されることにも驚いています。
休日は、カラオケや美味しいラーメン屋さん探訪を楽しんでいます。